レモネードクレンズ

30代になり少し経った夏のある日、Tシャツが似合わないことに気付いた!体にフィットするタイプのものはもちろん、シンプルな白Tも似合わない。原因は体の厚み。若い頃では考えられないほど、肩まわりと背中に肉がついている。ダイエット開始! 私が実践したダイエット法はレモネードクレンズ(マスタークレンズ)。
アメリカで古くからあるダイエット法であり、韓国でも流行したことがあるらしい。
歌姫・ビヨンセは14日間のレモネードクレンズで9㎏の減量に成功したのだとか。
簡単に言えば、3日間の食事を抜き、レモネードだけで過ごす。
断食期間を経て、腸内環境と味覚をリセットすることが目的だ。
毎朝、1日の始まりは体液の塩分と同じ濃さに作った塩水を一気のみし、腸洗浄をする。
1日中、レモネードは飲みたいときに飲んでよし!ただし、手作り・作り立てのものを飲むこと!
レモンと回復期に使用するオレンジは無農薬、できれば国産のもので!
レモネードは飽きたらレモンスカッシュにしてもいい。
準備期と回復期を含め1週間。手作りのレモンスカッシュの味が新鮮で、意外と苦はない。 準備期2日間、本期間3日間、回復期2日間を過ごして、体重はもちろん減った。
好転作用を脱した後は、肌もきめ細かくなる。
そして何といっても、味に敏感になる。
しばらくはジャンクフードやお菓子を受け付けない味覚になり、野菜の甘味ですらとても強く感じる。
しかし、普通の食事に戻ししばらくすると、1か月ほどで体重も味覚も元に戻った。
定期的に行うと腸内環境や味覚のリセットに効果的なのだが、レモンも回復期に使用するオレンジも無農薬のものとなると、なかなか頻繁には行えない。 レモネードダイエットをおすすめしたい人は、ついついお菓子に手が出てしまう・・・ジャンク依存症な方。
断食を行うと味覚がリセットされるので、味の濃いものを求めることがなくなる。
真に必要な栄養だけを積極的に摂取する思考にチェンジできる可能性がある。
しかしながら、ゆっくりゆるやかに断食期間を終了させることが出来ない方にはレモネードダイエットは危険だ。
断食全般に言えることだが、腸が一度休んでしまうので、同じくらいの期間をかけて少しづつ通常の食生活に戻す必要がある。
添加物の入った食品は断食直後の腸には負担が大きく、消化できずにそのまま肛門まで来てしまうのだ。
私も1度、3日間の断食を終えた直後に市販のオレンジジュースを飲み、脱糞してしまったことがある。
参考:手しぼりのオレンジジュースなら回復期に飲むことができる 断食に使用するレモンは必ず無農薬のもの、できれば国産のものを使用する。
一切の添加物を体に入れないことで、体内のリセットが効果的に行える。
断食中は心も体も敏感になる気がする。
できるだけ心を落ち着かせて、ヨガなどを取り入れると、空腹を忘れることが出来るのでお勧め!
回復期が終わった後の野菜は格別においしい!
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