母方の叔父が亡くなって四十九日法要のお話です。

母の兄が一昨年に亡くなりました。長年病気を患っていたので、ある程度親族は皆覚悟していたのですが、亡くなった時は、優しく明るくとても楽しい叔父だったので、みんな辛くて号泣していました。

しかし数日もすると皆ケロッとしていて、本来ならまだ悲しみが癒えない中のはずなのですが、自分は長くないとわかっていた叔父からは、生前からみんな悲しくしないでほしい。なんなら49日ぐらいにはカラオケ大会をして欲しいぐらいだと言われていたのでした。

その叔父の思いを無駄にしてはならないと嫁である叔母が49日法要後の夜に叔父が大好きだったカラオケ大会を企画する事に。生前叔父が大好きだった歌を各自練習する事になり、悲しんでいる時間なんて身内にはありませんでした。

そして49日法要が始まりました。

法要のお供えも普通では考えられないものばかり。孫が書いた叔父のイラスト。叔父が大好きだったロックバンドのDVD。叔父が大好きだったジャンクフードなど。

でもその数々お供え物には愛がありました。お坊さんも大笑いしていましたが、お供え物は本人が好きな物が一番です。と言ってくださり、そして無事に法要が終わりました。

そのあとはみんなでカラオケ大会を開催し、最後は泣きながらみんなで叔父が大好きだった曲を合唱しました。