泳ぐ回す駆ける競技トライアスロン

3種類の競技を一つに繋げて競うトライアスロンには、経験してみないと決して伝えられない感動があります。
この3種目どれもが、1種目で成立するスポーツです。それらのスポーツをわざわざ繋げて競うとはなんとも刺激的です。

トライアスロンと一口で言っても、水泳、自転車、マラソンの距離が違うことで、ロングディスタンスやオリンピック(ショート)ディスタンスといったものがあります。
その他にも超ショートのものや、地形によっては種目が一部違うものなどがあります。
私は、オリンピックディスタンスをイメージしながら毎日、なんらかのトレーニングをしています。
水泳1.5キロ、自転車40キロ、マラソン10キロがオリンピックディスタンスの距離です。

水泳は、実際には海で泳ぎます。ですから春から秋までは何回かは海でトレーニングしています。
ウェットスーツを着ているので、体全体が浮きますし、リラックスもできます。
少々海水温が低くても寒くありません。あとはプールで距離を泳いで練習しています。

自転車は、自転車通勤をすることで、練習のイメージで乗っています。
ですから、かなりのスピードで走ることもあります。
自転車のケーデンス(回転数)を上げた乗り方をしたり、ギアを固定した乗り方をしたりしながら、極力飽きないように乗っています。

マラソンは、会社から帰ってから5キロほど走ります。大会が近くなるとかなり走り込みますが、そうでない場合は、流しながらフォームだけ意識しながら走っています。
こうして、私は毎日少しずつ練習を積み上げながら大会に挑んでいます。毎回、前回の自分の記録よりも速くゴールできることを目標にしています。
私のライバルは自分自身です。ゴールする瞬間はなんとも言えない感動が体の芯からこみあげてきます。