脳疲労と歯磨きの意外な関係

35歳を境に毎日10万個もの細胞が死んでいくといわれる脳細胞。「一度失われると修復不可能」なうえ脳のゴミと呼ばれる物質が溜まってくるとやがては認知症を発症するともいわれています。

脳のゴミの多くはβアミロイドと呼ばれる物質で、これが脳の神経細胞にたまり炎症が起きているような状態がいわゆる「脳疲労」です。

脳疲労の原因として「質の低い睡眠」や「糖質の摂りすぎ」があるのは有名ですが、実は「間違った方法での歯磨き」も無関係ではないようです。

2018年、名古屋市立大学や国立長寿医療研究センターなどの研究グループは歯周病菌の毒素がβアミロイドを増やすということをマウス実験で解明しています。

【歯周病は万病のもと】とはよく言われますが、まさか脳疲労の原因にもなるとは驚きです。

歯磨きは毎日の習慣としてあたりまえに取り組んではいるものの、正しい歯磨きでないと意味がありません。

youtubeでは歯科衛生士さんによる正しい歯磨きの方法などの動画もありますから、しっかりと確認して正しい磨き方を身に着けていきましょう。

同時に、すでに脳内にあるβアミロイドを排出しやすくするために
・ブレインフード「PS(ホスファチジルセリン)」を含むサプリメント「アルツブロック」を摂る。
・睡眠の質をあげるために就寝前はスマホなどの電子機器を使わない
・血糖値を上昇させない
など脳疲労状態から回復するためにも普段の生活に気を付けることも必要です。